夫婦で妊活!不妊検査を開始するまでの期間は?

妊活

レディースクリニックに通い始めて2年以上が経ち、色々な不妊の原因が分かってきました。そもそもどんなきっかけでレディースクリニックに通うことになったのか、不妊検査を受け始めるまでにどのくらいの期間があったのかなどを今回は書きたいと思います。なかなかうまく妊活が出来ていない…そろそろ病院へ行ってみた方が良いのかな…などと悩んでいる方にも読んでもらえたらと思います。

 

私が初めてレディースクリニックに行ったきっかけ

“結婚したら子どもが欲しい”と思う人は多いと思います。あん子もその一人で、また前職は保育士ということもあって子どもを持つ事への憧れはかなり大きかったです。子どもがとにかく好きです。

おもちとあん子は入籍してから、結婚式を挙げるまで約10か月程間があり準備などで忙しくなることを見越してそれまでは子どもを作らないという選択をしました。無事に結婚式も終わって、いざ子どもをつくろうとなってもなかなかできない。全くできない。同じ時期に結婚をした友達が多くて“子ども出来たよ”の報告がたくさん。“何であん子だけはできないの?”とおもちにあたって、泣いて、めちゃくちゃ不安定な時期が続きました。ほんとにしんどかったです。自分の今までの行いが悪かったのか、まだまだ親になる資格がないのかとその時はマイナスな考えしか出てこなかったですね。

あん子がギャーギャー言っている時もおもちは怒らず“うちはうち”、“焦らない”、“なかなかできないんだったら、早いうちに病院へ行こう”、と言ってくれたので心を落ち着けることが出来たし、今も仲良くやれてるんだと思います。嫁があんなに狂う様に文句言って泣いてたら、普通嫌ですよね。我慢強い旦那さんです。笑

自分たちでタイミングを取っての妊活を始めて1年半くらい経った頃に、おもちの実家の近くに引っ越すことが決まり、ゆっくり休めるのは今しかないということでこの時期に思い切ってレディースクリニックで検査をすることにしました。

 

不妊検査はすぐにするべき

「1年で自然妊娠しなければレディースクリニック通院をしてみましょう」とよくありますよね。

あん子達もそれを目安にしていました。1年は自分たちだけで頑張ってみようと。けれどもその時の自分たちの年齢などでも変わってくるだろうし、目安なだけで決まりはないと思います。何なら、あん子的には「どうしてもっと早くから通っておかなかったんだろう」と後悔ばかりしています。

あん子達の場合、レディースクリニックで甲状腺の機能低下症が分かる→甲状腺の専門医に行って診てもらう→またレディースクリニックに通う→まだ出来ない→おもちの精液検査で男性不妊が分かる→男性不妊の専門クリニックへ行く→まだまだ続く

と一つ一つにかなり時間がかかっています。時間はあっという間に過ぎてしまいます。

  •   検査は想像以上に時間がかかります。
  •   “不妊治療”での通院ではなく“ブライダルチェック”として早目の受診を!

 

最初の通院は女性だけでいいの?

まずは、女性だけで通い始めてもいいかと思います。最初はタイミング法から始めることになるだろうし、排卵のタイミングを診てもらう時は女性だけで十分です。

きっかけは女性一人であったとしても、早いうちに男性も精液検査を受けた方が良いです。

男性が検査を受けるのを躊躇して治療が進められない。という話も聞いたことがあります。今や不妊の原因の半分は男性にもある。ということが知れ渡っている時代ですが、それでも検査を拒否する方もいるんですよね。一緒に頑張っていかないといけない夫に不妊について理解してもらうことから始めないといけないなんて、辛すぎます。あん子だったら拒否されたその時点で諦めてしまうかもしれません。おもちが“自分も早く検査を受けたい”と言ってくれたからすぐに男性不妊の治療も始めることが出来たし、次への希望を持つことが出来たと思います。

男性がどんな理由で通院を嫌がるのか分かりませんが、今のクリニックは個人名で呼ばれることはくてプライバシーはしっかり守られているし、クリニックに行ってみれば“こんなに不妊で悩んで通院している人がいるんだ。自分たちだけじゃないんだな”と気付くこともできます。“自分たちだけじゃない”と思えることは、結構励まされる部分もあります。

女性だけで通っていたら「ご主人も早いうちに検査をした方が良いですね」と必ず言われる事からも、男女ともに検査を受けることの大切さが分かると思います。

  •  不妊の原因の半分は男性!男性も早い内に検査をしましょう!

 

さいごに

レディースクリニックに通い始め、原因が分かってからは前のように友達に子どもが出来たという報告を受けても騒がなくなりました。まだ心の底から“おめでとう!!”と祝えるまではなっていませんが…(表向きにはきちんとおめでとうは言えますよ!!)それでも前よりは前向きに、子どもがきっと出来るはずと思えるようになったと思います。

原因が分かることで、もしかしたら絶望してしまうこともあるかもしれません。

それでもきっといつかは“あの時調べて、原因が分かってすっきりした”と“やりきった”と思える時が来ると思います。

おもちとあん子も治療を受ける上で“後悔しないよう、出来るところまでしよう”と話し合ったことがあります。今回の記事がこれからレディースクリニックに行ってみようかな、と思っている方のきっかけになれば嬉しいなと思います。

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